『コレットは死ぬことにした』5巻32話の感想です♫
前回までのあらすじ
ディオニュソスが口を滑らせてしまったために、結局快気祝いは神様大所帯で行うことに。
ハデス様が周りに群がる女神様たちを、「今宵私の目にはこの娘しか映らぬ」と一掃してくれて…!?
5巻32話のあらすじ・感想【ネタバレ注意】
周りの女神を一掃してくれた後、コレットの手にキスをしたりと甘々なハデス様。
コレットを抱きしめたままだし、、この前までの悩んでるハデス様はどこ行った?笑
そうしているうちに会場ではカラオケ大会が始まって騒がしくなります。
ということで2人は会場を抜け、柊ちゃんに会いに行くことに♫
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アポロン様の邸に到着し、柊ちゃんと感動の再会…!
柊ちゃん、控えめに嬉しそうなのが可愛い。
ちなみにアポロン様はバカ騒ぎが好きじゃないらしく、ディオの宴会は不参加。
ということでハデス様はアポロン様と差し飲み(なんかこの2人が一緒に飲むって不思議な感じ…!)、
コレットは柊ちゃんと庭園をお散歩することに♫
お散歩中、「今日のコレットは可愛いです」と言ってくれる柊ちゃん。
でも可愛いのは、単にドレスを着てるからってだけではありません。
そう、それはハデス様と一緒にいられることが嬉しくて、キラキラしてるから♫
「今日のコレットは薬師じゃなくて、ふつうのコレットなんですね」
キラキラしてるコレットを見て、柊ちゃん嬉しそう♫
お散歩を終えて、ハデス様と帰ることに。
もうちょっと一緒にいたいと考えたコレットは、あの"スイセン"を見に行こうと誘います。
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スイセンが咲く島に着くと、変わらずしっかりと根付いていました~!
スイセンを愛でるハデス様にうっとり…❤
そしてそして、「さっきの続き」と言いコレットを抱き寄せるハデス様…!
酔っているのか、いつもより色気が…!鼻血出る!!😳
心臓はうるさく鳴るけれど、ハデス様の腕の中に居心地の良さを感じるコレット。
「私、ハデス様といるときだけはふつうのコレットになれるみたい」
柊ちゃんの言葉を思い出しながら、コレットは言葉を紡ぎます。
患者さんやセラ、ポーラの前では薬師の私。
イタン兄の前ではちょっと妹気分だけど、それでもやっぱり薬師の私。
どこへ行っても薬師の私、、だけど時々ちょっと疲れる。時々頑張れなくなる。
なんならハデス様も、最初は患者さんだったはずなのに…。
明日を頑張ろうって思えるのは、本当は甘ったれの"ふつうの私"をハデス様が許してくれるから。
「ハデス様と出会わなかった未来は想像できない。
だからハデス様、もうちょっとここにいて?
家に帰ったら薬師の私になってまた頑張るから」
と言いながら、ハデス様の腕の中で寝落ちするコレット。
コレットの寝顔を見つめながら、誰にも見せない心の奥を見せてくれていることを嬉しく思うハデス様。
迷い猫が、やっと居心地のいい寝床を見つけたかのような寝顔―。
その寝床の私が、"男の私"になればいいのに。
「コレット、お前が好きだ」
噛みしめるようにもう一度「好きだ」と言うハデス様の表情が何とも言えません…!
まだ寝てるコレットに言うことしか出来ないけど、いつか色々な壁を乗り越えて、本人に伝えられる日が来るといいなぁ。。
しばらくして起きたコレットを、地上まで送るハデス様。
別れ際にコレットの髪を触りながら、
「おやすみ、また明日」
って言う姿に胸キュンです。
2人が早く両想いになれますように…♫
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この回が私の中で一番好きな回となりました…!
ハデス様が可愛いやら切ないやらで、、私の語彙では何と言い表したら良いのか分かりません😭
伝えたいけれど伝えられない、だってディオに言われた言葉もあるから…!
と思うと、、もう…ギャー!!って感じになる。笑
でもでも、いつか壁を乗り越えて幸せになってほしいです。
お互い支え合って、頑張る2人が本当に愛おしいです。理想の関係です。
柊ちゃんとの再会もあって、大満足を通り越した回となりました。
コレットへの気持ちを自覚したハデス様が、今後どうしていくのか、、見守っていきたいと思います♫
次回も楽しみにしています~!!