『ココロ・ボタン』8巻37話の感想です♫
前回までのあらすじ
付き合って1周年のお祝いをし、さらに仲が深まった新奈と古閑くん。
一方、速水くんも新奈を好きだと自覚し始め…!?
8巻37話のあらすじ・感想【ネタバレ注意】
夏休みが終わり、新学期が始まりました。
クラスのみんなは新学期が始まってダルそうだけど、新奈だけはウキウキしながら学校に来ました。
それはもちろん、愛しの古閑くんに会えるからです♫
というのも、結局夏休みはあの花火の時だけしかデートしてもらえなかったようです(゚Д゚;)
1か月半の休みで1回だけって…結構過酷だな(;´・ω・)
学校に着くなり、さっそく古閑くんのクラスに行く新奈。
久しぶりの生古閑くんを見て涙が出ますww
そして古閑くんの方から、今日は一緒に帰ろうと言ってくれて感激…!
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帰り道、古閑くんから衝撃の事実を告げられます。
ななんと、お見合いをすることになったんだとかΣ(゚Д゚)
予想外の事実にショックを受け、固まる新奈。
相手は、前に花火大会で会ったお茶の先生のお嬢さんとのこと。
古閑くんは断るから大丈夫、と笑顔で言いますが、新奈は不安で仕方ありません。。
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カラオケ屋さんでバイト中の速水くん。
花火大会での仲の良さそうな2人が頭から離れません。。
するとバイトの休憩中、唐突に環に声をかけられ、サインを求められます。
以前より愛読していたと環。
自分が小説を書いているとあまり人に知られたくない速水くんは、その場を逃げ出します。
環から逃げると、いつの間に新奈のバイト先の店の近くまで来ていました。
するとちょうど新奈がお店から出てきて、速水くんに気がつきます。
なんとなく気まずいけど、新奈に久しぶりに会えてちょっと嬉しそうな速水くん。
新奈と話していると、環が追いかけてきて再びサインを求めてきます。
環を見た新奈は、古閑くんのお見合い相手だと気がつきます。
一礼だけして、慌てて逃げるように帰っていく新奈。
様子がおかしいことに気がついた速水くんが、環に事情を聞きます。
すると、
「お見合いすることになったんです。古閑衛人さんと」
と聞き、速水くんは驚きます―。
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新奈という彼女がいるのに、お見合いって一体何なんだ…?
バイトから帰ってきて、家でボーっと考えていると、古閑くんが訪ねてきました。
そして西山環と同じバイトだということ、環からお見合いのことを聞いたこと、
新奈が環と会って動揺していたことを話します。
「どうにかしてやれよ、お前彼氏だろ」
古閑くんはなんでおまえに言われなきゃいけないんだ…という顔をしながらも笑、
お見合いは正式に断ったと言います。
「心配しなくても、ほかの子なんて考えてないから」
そして古閑くんは、どうしてそんなに新奈のことを気にかけるのか問います。
速水くんの気持ちに薄々気付いてるくせに…。笑
図星を突かれ、何も答えられない速水くん…。
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新奈は古閑くんのお見合い相手が気になり、環の働くカラオケ屋さんに偵察に行きます。
すると環に気づかれ、お話がしたいと言われます。
環のバイトが終わった後、場所をファミレスに変え話をする2人。
「大丈夫です!お見合いは断りましたから」
と言ってくれる環。
悪い子じゃなさそうです。
それに環は、自分には夢があると話してくれます。
それは演劇の舞台に立つこと。
自分のお金で自立資金を得るために、バイトを始めたんだとか。
自分とは違い、将来のビジョンがある環に純粋に感動した新奈。
「そんなふうに将来に向かって行動してるって…自立をもう考えてるって…
なかなかできないよ!あたし応援する!」
いままで自分の夢を人に話したことがなかったのか、
応援してもらえて環も嬉しそうです。
すっかり仲良くなった2人は、笑顔でそれぞれ家に帰っていきます。
「おかげで決心がつきました」
という環の言葉が、あとでとんでもないことを引き起こすことも、この時は誰も知り得ません…。
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環は表情がちょっと硬いけど、いい子そうです。
厳しい親のせいで表情が硬くなっちゃってるのかな~。。
演劇にはいろんな表情や感情表現が必要そうだから、
これから家の外のことに目を向けて、芸の肥やしにしていけるといいですね…!!
そして静か~に古閑くんと速水くんのバトルが始まっていきそうな。
2人の友情は壊れてほしくないから、穏便にいくといいんですが…(;´・ω・)