デザート2017年7月号に掲載、
春待つ僕ら33話の感想です!
コミックスでは8巻に収録になると思われます♫
前回までのあらすじ
自分を大切にしてくれるあやちゃんと、しっかり向き合おうと決めた美月。
そんな矢先、文化祭最終日に永久からの告白…!
そして美月は打ち上げのカラオケ、永久はバスケ衆3人の元に向かいますが…!?
8巻33話のあらすじ・感想【ネタバレ注意】
ファミレスでご飯を食べる恭介・竜二・瑠衣。
美月と別れた永久が、今からこっちに合流することに。
美月と一緒に帰って、告白するんじゃなかったのか…!?
と心配する瑠衣と竜二さん。
まさかの告白できずじまいと、残念そうにする竜二さんと嬉しそうにする瑠衣くんが対照的。笑
やっぱり瑠衣くんは美月が誰かのものになるのは嫌なのかなー。
永久は合流した後、一緒に帰れなかったけど告白はできたと説明します。
告白の返事がみんな気になってるようですが、、
そもそも自分の気持ちを知ってほしかったから告白したのであって。
それに今は部活もあるし、返事はもらってないと説明する永久。
それなら美月の反応はどうだったのか、嬉しそうだったのかと今度は聞かれます。
美月はただただビックリしてた感じで、嬉しかったのかどうかはよく分からないけど…
「嬉しかったな、俺が」
と答える永久。
なんで永久が嬉しくなるんだと聞かれ、『約束』が自分との事だったというのを説明しようとしますが…やっぱり話すのを止めます。
あの約束は二人だけの秘密なのです。
何はともあれ、気持ちを伝えられてよかった。
そう清々しい顔を見せる永久に、瑠衣くんと竜二さんは納得がいかないようです。笑
一番恋愛に疎かった永久が、一人先を越そうとしてるのに嫉妬してるみたい。
美月のどこが好きなのか訊かれますが、
「美月と俺にしかわかんないこともあるから」
と永久。
気が小さいのに何かに向かってないと気が済まない性格とか、
自分がバスケばっかやってもまっすぐ応援してくれるところとか。
そういう具体的なことだけじゃなくて、2人で一緒にいる時の空気とか。
「まだ全部はうまく言えないけど、これから埋めていけたらと思う。
そう思えることも含めて美月が好きなんだよ」
と言い切る永久。
それには3人も茶化すことも出来なくなります。
永久のこれからに期待、ということで、なんだかんだ応援してくれる3人なのでした。
**
さて一方美月は、告白のことをレイナちゃんに報告した方がいいのか悩みながら、この日は伝えるタイミングを掴めませんでした。
レイナちゃんに伝えたらどうなるんだろー!発狂するかな?
友情にヒビが入りそうで怖いー!!
結局その日は考え事をしてあんまり眠れませんでした。
楽しかった文化祭。永久の言葉。
返事はいらないと言われたけど、自分の気持ちもちゃんと話した方がいいんじゃないか。
でも自分の気持ちもまだ整理できていない。
あやちゃんのこともちゃんと考えたいし、ハッキリしないまま伝えるのはどうなんだろう…。
レイナちゃんには相談しづらいし、まずはナナちゃんに相談してみようと決める美月。
**
翌日いつも通りの朝を迎え、永久に言われたことが全部夢だったらどうしようと思いながら登校する美月。
学校の近くまで行くと、永久が歩いてるのを見かけます。
自分のそばを通り過ぎたのに、気づかれません。
確か前にもこんな風に、寝ぼけて歩いてて柱にぶつかったことがあった。
(3巻11話参照)
焦った美月は、咄嗟に永久の腕を掴み呼び止めます。
驚く永久。
「また寝ぼけてるんじゃないかと思って思わず…っ」
と言うと、どうやらその通りだったようです。笑
「てか予想外。今日は俺から話しかけないと、美月話してくれないんだろうなって思ってた」
この一言で、永久からの告白は夢じゃなかったんだと実感する美月。
内心ドキドキですが、平常心を装います。
そして自分の気持ちを伝えて積極的になった永久。
今度の土曜、ウチに来ないかと誘われます…!!
断る理由もなく咄嗟に頷いてしまいますが、美月の心臓は果たして持つのでしょうか…!?
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永久が意外にも美月の事をちゃんと語ってた…!
そーゆーの話さなそうな感じなのに…!
今まで恋愛に疎かったのに、人って変わるもんなんですね!
美月、永久とあやちゃんの間で揺れてますなー。
あやちゃんと出会う前だったら、永久に一直線だったのに。。
そしてあやちゃんの家だけじゃなく永久の家にも行くことになるなんてやりよるな。笑
女子にバレたらひんしゅく買いそうだから気をつけてね…!
特にレイナちゃんに今回の件を報告しないままバレたらいろいろ大変なことになりそう。。
永久の家はどんな家なんだろー!部屋はどんな感じなんだろー!!
次号が楽しみですね♫