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進撃の巨人

進撃の巨人 24巻感想

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進撃の巨人(24)諌山創

【24巻あらすじ】
ここ数年、マーレは巨人の力を駆使し資源争奪戦の時代を勝ち抜いてきた。
それに伴い、世界のエルディア人に対する憎悪は、膨らみ続けている。
そしてそれは、今や帝国時代を彷彿させるほどに―。
追い詰められたマーレとエルディア人。
そこで動きを見せるタイバー家―その昔フリッツ国王に反旗を翻した一族の末裔。
マーレ、エルディア人、パラディ島の行く末は…!?

 

◆知られざる、壁破壊前夜のライナー達の苦悩。

日に日に情勢が変化していくマーレ国。
それと並行して、ライナーが過去を回想し、パラディ島で始祖奪還作戦を試みた4人の苦悩が明かされます。

今までどうしても、ライナー達の事を好きになれなかった私。
けれどライナーもベルトルトも、そしてアニも、国家に利用された可哀想な子供達に過ぎなかったのです…。

彼らも故郷に帰りたい、家族にもう一度会いたいという一心で作戦を実行せざるを得なかったと思うと、切なすぎる…。

ベルトルトが104期生に「誰が好きでこんなこと!!こんなことしたいと思うんだよ!!」と言っていた時の気持ちが、今なら痛いほど分かるし、
ライナーが耐え切れずに精神を病んでいったのも哀しいくらい同情できる。。

104期生の中で兄貴分として慕われてたライナーも、ただの一人の人間だったんだな~と、心が痛くなります…。

そしてベルトルトがエレン達に語った偽の故郷の話、
巨人になれるはずのマルセルが、無抵抗にユミルに食べられた理由など、
長い事不明だった事実が全て繋がって、読者としてはスッキリした巻でした。
あとはベルトルさんの芸術的な寝相もww

この全てが丁寧に描かれているこの感じ、読者にとってはありがたいし、
作者の作品に対する愛が感じられます。

そしてテンポも良く、無理に引き延ばされていることのないこの感じ、講談社の作品に対する愛も感じる。

マーレ対パラディ島、最終章の幕開けでしょうか。
徐々に終わりへと向かって行くこの物語、最後までしっかりと見届けたいと思います。

 

レーベル:別冊少年マガジン(講談社)
おすすめ度:★★★★★

-進撃の巨人

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