花とゆめ2018年4号に掲載、
『黒伯爵は星を愛でる』最新話66話の感想です♫
コミックスでは12巻収録になると思います!
前回までのあらすじ
モニカによりナイフで刺され、昏睡状態となってしまったエスター。
そんなエスターは混濁した意識の中、夢を見ます…。
12巻66話あらすじ・感想【ネタバレ注意】
エスターは夢を見ます。
今までの人生に起こったことを走馬灯のように。
由希の降りしきる中、ジョンが道端に倒れている夢。
母を亡くし、アルが居なくなった後に花売りとしてロンドンの下町で必死に生きている時の夢。
毎日笑顔を心がけて暮らしつつも、本当は悲壮感に打ちひしがれていたあの頃。
そんな時にレオンと出会い、いつの間にか恋を知った。
けれどそのレオンが、自分の元から離れて行ってしまう夢―。
そしてまた最初の夢に戻り、ジョンの夢を見ます。
ジョンのことが大好きで、家を出て行ってしまった後も「必ず迎えに来るから」という言葉を信じてずっと待っていた。
でもそのうちに、お母さんに連れられて住んでた家を引っ越してしまったから、その望みも薄くなって。
ここ最近、この辺りを「幽霊」がうろついているから、引っ越しは止むを得ないものだった。
だからその時、エスターはもう二度とジョンに会えないのだと理解し、もう会えないのなら忘れようと記憶にフタをしてしまった…。
エスターの目の前には、再び道端で倒れているジョンが。
「私…ずっとずっとあなたを忘れてたのね、ジョン」
けれどジョンの黒髪が、みるみるうちに金髪に染まっていきます。
ジョンじゃない、その輝くふわふわの金髪…。
「レオン―?」
エスターはジョンがレオンだと気付くのでしょうか…!?
つづく。
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エスター、なんでジョンのこと思い出さないんだろう、
幼かったからかな?でもアルは覚えてるしなー。とか思ってましたが。
そっか、もう会えないと理解して、自分の心に鍵をかけてしまっていたんですねー。
エスター、このまま生き返るよね?
レオンが待ってるよー!!
どうかどうか助かりますように。。
いっぱいいっぱい苦労してきた2人、どうか幸せになりますように…!!
次号はお休みとのこと、1か月後を楽しみに待ちたいと思います!!